「アソビュー!のおかげでコロナ禍を生き延びられた」コロナによる集客減を乗り越えた「初心者専門ダイビングスクール あつまる」様に聞く、アソビュー!活用の秘訣

ケース・スタディ

沖縄の八重山諸島の中でも、中心地と呼ばれる石垣島。「初心者専門ダイビングスクール あつまる」様は、ダイビング初心者でも美しい海を堪能できるプランを提供し、アソビュー!内でも高い人気を誇る石垣島のダイビングショップです。コロナをきっかけにアソビュー!での集客に注力し、コロナ禍前より約30倍に上るお客様をお迎えしています。アソビュー!活用の秘訣や工夫について、「初心者専門ダイビングスクール あつまる」代表取締役 浜佑介様にお話を伺いました。

初心者でもダイビングが出来る、笑顔が集まる場となるダイビングスクールを創業

創業の経緯、お店の特徴を教えてください
大学時代、ダイビング部に所属し、ダイビングを職業にしたいと石垣島に移住しました。個人事業でダイビングショップ「初心者専門ダイビングサービス サンフィッシュ石垣島」を開業していた私と、同じく個人事業でダイビングショップを運営していた平尾(現在の共同代表)が偶然船を隣に停めていたことをきっかけに仲良くなり、2人とも「ダイビングをもっと盛り上げたい!」という想いがあったので、法人化し「合同会社ダイビングスクール あつまる」を立ち上げました。「あつまる」の名前には、ダイバーやシュノーケルを楽しむみなさんの笑顔を集めたい!という想いを込めています。
石垣島に訪れる方はダイビングの初心者が多いんですが、初心者だからこその不安もあります。その不安を解消して思い切りダイビングを楽しんでいただきたい、という思いで日々の営業を行っています。

コロナの到来がアソビュー!を見直すきっかけに。「掲載していた」だけの情報から、お客様目線に立った情報にアップデート

アソビュー!導入のきっかけや経緯を教えてください
「合同会社ダイビングスクール あつまる」を立ち上げる前、個人事業で行っていたダイビングショップの時からお世話になっています。集客をするため、OTA(オンライン上の旅行サイト)の一つとしてとりあえず登録していました。

アソビュー!掲載による変化はありましたか
正直、掲載当初はアソビュー!を含めたOTAに対しては費用対効果の観点から、あまり良いイメージがなく、ただ情報掲載をしているだけという状態でした。
アソビュー!の効果を実感したのはコロナがきっかけでした。客足が落ちた時、同業者から「OTAからも集客できる」と聞き、お客様を少しでもとりたい一心で掲載情報や設定の見直しを行いました。運用に力を入れることで徐々に集客できるようになり、今では全体の集客のうちアソビュー!経由でのお客様が約3割を占めています。
今年(2022年)の夏、石垣島の観光客数はコロナ前近くまで回復してきていますが、アソビュー!での集客は約30倍まで増えています。この夏はアソビュー!上でも過去最高の売上を記録できました。

アソビュー!での集客を強化するにあたって、まずはどのような工夫をされましたか。
お客様が、そのプランを見て「そのプランでできること」が一目で分かるように意識して手を加えました。
最初に見直したのは、コース名(プラン)のタイトルです。掲載当初は「ウミガメ 体験ダイビングできます」といったように単語の羅列としていましたが、「ウミガメがいる海へ行こう!体験ダイビング」といったように変更しました。次いで写真を多く掲載しました。こちらも当初は数枚程度登録していただけでしたが、そのプランで見られる景色や、楽しまれているお客様の様子が伝わる写真など、できるだけ多くの写真を登録するようにしました。最後は内容の部分を変更しました。体験の詳細やレンタル品の案内、予約の条件などを変更しました。予約は、リクエスト予約を主としていたところを即予約OKとし、その場で予約が確定できるよう変更しました。
掲載内容をブラッシュアップすると、すぐにアソビュー!経由でのお客様が増えてきました。コロナがきっかけとなり、アソビュー!の活用が集客に繋がることを初めて実感しました。


※あつまる様プラン詳細ページ

集客増・体験価値の向上に向けて、社内外での連携を欠かさず工夫を凝らす。新プランの造成にも挑戦。

現在はどのような工夫をされていますか
アソビュー!上「石垣島 ダイビング」のカテゴリ内で、ショップ・プランの上位に入ることが集客の要だと考えています。アソビュー!の担当の方や、他の事業者の方に、アソビュー!内の検索で上位になれる方法を聞いて、教えてもらった情報は完璧に行うようにしています。
まだ試行錯誤の段階ですが、写真の枚数・内容にも工夫を凝らしています。出来るだけ多くの枚数を登録すべく、海に出たときには私を含めたスタッフで撮影するよう心がけています。どうしてもダイビング事業者同士で写真が似通ってしまうので、体験者目線での写真やお子様の笑顔の写真を載せてみたり、とトライをしています。ウミガメと泳げる「ウミガメシュノーケリング」は実際にどんなことが出来るのか、イメージしていただきやすいような写真を意識しました。

まだ工夫はできると思うので、日本全国のいろんな事業者の情報を見ながら取り入れられるものは取り入れて、改善をしていきたいです。現在は「体験ダイビング」や、限られた時間でしか行けない「幻の島上陸」、「ウミガメシュノーケリング」が人気プランです。

営業担当との相談やウェビナーへの参加など、アソビュー!をフル活用し更なる高みを目指す

アソビュー!をどのように評価していますか
コロナ禍を乗り越えられたのは、アソビュー!のおかげだと感謝しています。集客をしてもらってこそOTAの役割だと感じているので、多くのお客様を送ってもらって大変助かっています。
営業担当の方にお話が伺えることはもちろん、「石垣島 ダイビング」と調べると、すぐに「アソビュー!」のページが上がってくるので、SEO対策などしっかりしてもらっていることも分かります。会社としてしっかり支えてもらっていると感謝しています。
また、アソビュー!が主催する、事業者向けのウェビナーに定期的に参加しています。すでに実践している内容のウェビナーでも、改めて理解を深める復習になりますし、中でもまだ実施できていなかったことも思い出せるいい機会になっています。自分たちが持っていない最新データを開示して、業界全体の状況なども教えてくれるので、参加していて勉強になっています。

-今後アソビュー!に期待することはありますか
シュノーケリングにも力を入れているので、ダイビング同様アソビュー!内上位に入れるよう力を貸してもらいたいです。そのためにも、ぜひ先に挙げたウェビナーをもっと開催してほしいと思っています。
また、将来的に「初心者専門ダイビングスクール あつまる」という名の通り、ゆくゆくは「スクール」としてダイビング講習をメインとしていきたいと考えています。そのため、現在「あつまる」で提供している体験ダイビングやシュノーケリングのメニューを、私の個人事業である「初心者専門ダイビングサービス サンフィッシュ石垣島」に移管し、二店舗で送客しあえるような仕組み作りを計画しています。
これを実現するためにも「サンフィッシュ」の集客増に向けて、まずは検索順位を上げたく、こちらも力を貸してもらいたいと思っています。

お話を伺った方
合同会社 ダイビングスクールあつまる
代表取締役 浜 佑介様