
遊休資産を観光コンテンツに転換。BtoB企業の新規事業開発を支援
ケース・スタディ
クライアント | ・某BtoB企業 様 |
背景・課題 | ・日本有数の観光地に、稼働していない工場がある ・一般消費者との接点を作っていきたい ・アイディアを具体化する方法、検討方法がわからない |
打ち手 | ・アソビュー社による現地視察 ・観光事業開発のコンサルティング ・社内プレゼン資料の作成補助 |
成果 | ・社内リソースを活用した新規事業アイディアを60個創出 ・フィージビリティ検証がとれた新規事業案3つを創出 |
観光地に眠る遊休資産を新規事業に
現地視察による遊休資産の現状、エリア特性の把握
BtoBビジネスを主とするクライアント様より、事業拡大に伴いその役目を終えた工場および敷地を活用し、観光・レジャーという切り口で一般消費者との接点を作りたいとご相談をいただく。工場所在地周辺の統計情報、および現地視察を実施し、レジャー・観光領域でのポテンシャルがあると判断し、前向きな検討を進言した。
観光・レジャー業界の情報をインプットし、新たなアイディアを創出
当社がまず実施したのは、観光・レジャー領域のトレンド・体験型マーケティングの考え方のレクチャー。漠然とした観光・レジャー業界のイメージをクリアにし、クライアント様のプロジェクトメンバーがより解像度の高い事業案を作り上げるベースを構築した。その上で開催した事業アイディア出しワークショップでは、知見を持ったアソビュー社スタッフも参加し、グループ内でのシナジー効果やPR効果など企業価値を高めうる合計60個の事業案創出の支援をした。
実現可能性のある事業計画策定を支援
ただアイディアを出すだけでは絵に描いた餅。これまで国内30か所以上で、観光コンテンツを造成してきたノウハウ・知見を活用し、コスト・収益性を含めた事業計画の立案およびプレゼン資料の作成補助を実施。最終的に3つの事業案を具体化し、クライアント様経営層へのプレゼンの機会を待つのみの状態まで伴奏した。